CBX400Fと550Fのタンクの外し方
外す前に置く場所を決めておきましょう。
燃料センサーの修理
- ガソリンを抜く
- タンク裏側の燃料センサーのネジ4つを外して引き抜く
サイドカバーの爪を外す
サイドカバーは爪三本で止まっています。フレームに2個、タンクと1個。タンクを外すだけならタンク側1つで良いですが、落下防止や盗難防止で細工をしていないなら、全部外してしまった方が確実です。
シートを外す
鍵のシートロックを開けると、横にシートが倒れるようになっています。中はヘルメット用のフック、テールランプ前に車載工具入れ、エアクリの空気の取り入れ口等があります。
シートの倒れすぎ防止でワイヤーがかかっています。ただこのワイヤーに任せるまま倒してしまうと、シートがサイドカバーやテールカウルと干渉して、傷をつける原因になります。テールカウルはシートを開けて置かないと外せないので、シートを全開にぜず、ある程度の所まで開け、手で押さえながら二つのナットを外すのがポイントです。
シート下のタンク固定のボルトを外す
タンクはフレームにゴムを挟んで前側にフック状で2つ引っかかっているのと、シート下のボルト1本で固定してあります。
燃料センサーのカプラーを外す
サイドカバーとシートを外せばカプラーが見えてくると思います。
コックをOFFにして燃料ホースを抜く
ノーマル状態で有ればCBXは負圧コックなので、リザーブ(RES)にしなければガソリンが自然落下する事は有りません。余談ですがONの状態でガス欠になってすぐリザーブにしてもエンジンがかからなかったりするのは、キャブの方までガソリンが回っていないので少し待つ事がポイントです。
タンクの後方を少し持ち上げながら後方に引き抜く
何度も言いますが、外す前に置く場所を決めておきましょう。これとっても大切です。ガソリンが満タンに近いと結構重いですし、変な置き方をすればガソリンが垂れてきます。また燃料コックにも負担がかかります。
タンクを固定しているものは全て外せたので、後は外すだけです。ただ上に持ち上げてもタンク前側がフック状で引っかかっているので外せません。ゴムが新しいと弾力が有るので、中々外れませんがフレームに傷をつけないように慎重に、後方に揺するように引っ張るのがポイントです。
タンクの外し方は以上です。燃料センサーがトラブった時に撮った動画です。治ったように見えますが、今度はセンサーのボリュームがおかしくなってしまったのか、半分消費した段階で針はRESを示すようになりました。やはり一番はトリップメーターを給油毎に0にして、距離で給油タイミングを考えるのが大切だと思います。そのうちそっちも壊れたり・・・。
コメント