CRF250 RALLYのサイドスタンド問題

crf250ラリー

ホンダCRF250L ラリーは、キャンプ道具を積むとかなりサスペンションが沈むため、サイドスタンドの状態では反対側に倒れそうなくらい車体が直立して。留める場所を考えなければ、反対側に倒れそうになります。

ほぼ直立状態に
ちょっと傾斜が有るとこんなに変わります

ショートサイドスタンドではもっと不安定に

筆者は+20㎏くらいの積載をしましたが、傾斜が進む方向の右側に付いて居ない場所を選べば。反対側に力を入れなければ、取り合えず倒れはしません
積み方も左側に重い物をなるべく入れるようにすると、気持ち安定するような気がします。

少しでも改善するならばと、ZETAのショートサイドスタンドを買って。スペーサーを入れて純正から10mm程短くしたのを装着してみました。
傾斜の無い所に止めて、キャンプ道具が積んである状態だと丁度良いように見えるのですが。今度は左側に傾斜が付いて居るような場所だと、スタンドに荷重が掛かって来るにつれて、サスペンションが伸び始め。更にスタンドには荷重がかかり。しまいにはフロントが浮き出して左側に倒れるくらい不安定になりました。

ZETAのアルミスタンドは設置面積も純正より狭い為、踏ん張りが効かないので改造して。アルミの板を溶接する等、地面と沢山当たるようにすれば良くなるのかもしれませんが。支えきれず左側に倒してしまうのはサイドスタンドの意味が無いですよね。

間違って<s>用を買ってしまったw

結局はつっかえ棒を持って行く事に

ラリーを買った人なら、チェーンメンテナンスでいちいちアンダーカウルを外して。ジャッキを噛ますのはめんどくさい為。棒状のメンテナンススタンドを買って持っている人が多いと思いますが。筆者はそれを右側のエンジン下のフレームに掛かるように長さを調整し。不安定な場所や、荷物を降ろすような時には1速に入れたまま停車し、突っ張り棒として。サスペンションが伸びるように右側を持ち上げて、差し込むようにしました。積載を降ろして行くと段々とサスペンションが伸びて、突っ張り棒が遊んで意味がなくなりますが。そこまでくれば倒れる心配は無くなります。

突っ張り棒が効いている状態では、大きな地震が有っても倒れないくらい安定します。サイドスタンドを買って工作するよりは安上りだし、チェーンメンテナンスにも使えるので丁度良いと思います。
持ち運ぶ面倒くささは有りますが、もしパンクしたら更に直立するので。何かと保険になると思います。

筆者はやっていませんので、責任は取れませんが。リアサスを初動の動きが大きく無い、荷物を沢山載せても動きにくい物に変えてしまうのが一番いいのかもしれません。

それでも気を付けなければならない事

当然純正のスタンドのままだと、乗った状態では右側に少し傾け無いといけない程、サイドスタンドが長くて払えないし出せないです。足が長い人は大丈夫なのかもしれませんが、その状態で右側に降りようとすると、右側に傾いて居る為踏ん張りが効かなくてそのまま倒れますw

左側から降りるスペースが無くて、右側から降りようとしたら・・

一番怖いのはスペースの無い右側に、後から自動車等にねじ込まれて駐車された時です。もし倒れてしまえば傷がついて、めんどくさい事になりますね。
こちらがバイクは倒れる物と思って、距離を置いて駐車しても。二輪車に乗らない人には、危機意識は無い為、全く解りません。

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