CRF250用にはキジマや武川のキットが有りますが、あえてPIAAの汎用品を取り付ける苦行を致しました。車種専用だと他の車両に取り付けられない。筆者みたいに他の車両から外して取り付ける人用です。取付けたのはLP530で、径が90㎜と非常に大きくて明るいです。スイッチとセットで3.5万円程度でしょうか。
ちなみに筆者のは23年式のラリー、8BK-MD47ですので間違いなく。
ちなみに非常に大変なので簡単にやりたい人はセット品をお勧め致します。こういう事が出来る人はある程度、道具や知識のある人だと思って記事を書かせて頂きます。
電源をどこからとるか
筆者はキタコの電源取り出しハーネスを割りこませて、そこから電源を取り出しました。そこはあっという間なのですが、配線の取り回しが非常に時間がかかります。
配線の取り回し(8時間強)
汎用品なので配線の長さもバラバラで、そのまま付けようとすると大変なので。被覆をまずは剥がす所からです。Z900RSで使った物を再度利用したものなので画像はその時の物です。やはり同じように1日フルに使って終わるかどうかでした。ちなみにZ900RSはパニアまで買ったのですが、降りる事にしました。
左側のカウルを外しました
穴付六角ボルトを外して行きます。緑色の所とオレンジ色の所はゴムのワッシャーが付いています。白丸のアンダーガードと繋がっているネジはサイズが違うので注意してください。
六角を外したらプッシュリベットを外します。
大きなフォグをどこに付けるか・・。
とても悩みました。キジマのようにカウルを固定しているネジの先端に付けるか、フォーククランプしてしまうか。ちなみにフォークは54㎜くらい有ったと思うので、買ったやつは付かなかったのですが。
上記のステーをフォークを挟む部分を使わないで、L字のステーだけ利用しました。フォグとの接続は8mmのボルトを使用した為、ドリルで穴を広げる必要がありました。
配線はこんな感じです
仮にタイラップで止めて、ハンドルを左右にフルロックして、配線が変な所に引っかからない場所。引っ張られても大丈夫な、遊びを作る必要が有ります。ここを怠ると、断線、漏電の後に。車両火災に繋がる恐れが有るので凄く大事な所です。
配線はこんな感じになりました
当然ながらギボシも必要ですし、分岐ハーネスも作る必要が有ります。ギボシ端子はホンダ用の小さいのが必要です。半田も有ったほうがいいです。
これらが面倒な人は、お店に頼むか。車種専用キットを買いましょう。
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